丹南27年ぶり夏勝利 丸岡は一回の4点実らず 

2020年7月24日 05時00分 (7月24日 09時41分更新)
丹南−丸岡 試合終了の瞬間、笑顔を浮かべてマウンドに集まる丹南の選手=福井市の県営球場で

丹南−丸岡 試合終了の瞬間、笑顔を浮かべてマウンドに集まる丹南の選手=福井市の県営球場で

  • 丹南−丸岡 試合終了の瞬間、笑顔を浮かべてマウンドに集まる丹南の選手=福井市の県営球場で

 ○…中盤に再逆転した丹南が丸岡を七回コールドで退けた。丹南は四回、1死三塁から暴投の間に生還し勝ち越し。六回は加藤の中前適時打、島津の2点適時内野安打、板倉の中越え3点適時二塁打で突き放した。先発加藤は二回以降、被安打3と復調した。
 丸岡は一回、5安打を集め逆転に成功。四回は小川の犠飛で1点を返したが、反撃もそこまでだった。

 単独で出場今大会が最後 「歴史つくった」

 丹南のベンチに笑顔が広がった。終盤に突き放して丸岡に12−5で競り勝ち、夏の大会では二十七年ぶりの勝利を挙げた。「やってやった。歴史をつくることができた」。中嶋秀人主将は試合後、ベンチで喜びを爆発させた。
 初回に2点を先制しながらその裏、一挙4点を奪われ、逆転された。「切り替えていこう」。不穏な空気が流れそうになるチームを鼓舞した。二回以降小刻みに得点を重ね、三回に追い付き、四回に再逆転。六回は相手の制球の乱れに乗じて6点を追加し、追いすがる相手を突き放した。終わってみれば7点差、七回コールドゲームでの大勝だった。
 二年後には鯖江との統合を控える。丹南として単独で出場できるのは今大会が最後。開催が決まってからは「最後に一勝」を意識してきた。バッティング練習や体力トレーニングで基礎を磨き、ナインに自信が芽生えた。「どんな相手でも、自分たちのベストを出せば勝てる」
 次戦の相手は金津。中嶋主将は「ミスしても落ち込まないように、一丸となって勝ちにいきたい」と意気込む。最後の夏は、まだ終わらない。 (波多野智月)
丹南12−5丸岡

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