本文へ移動

高校野球 プロ注目の金沢龍谷・加藤優弥が見せた将来性…150キロ右腕に中日スカウト「楽しみ」

2020年7月23日 23時27分

このエントリーをはてなブックマークに追加
金沢龍谷の加藤優弥投手

金沢龍谷の加藤優弥投手

 石川県高校野球大会が23日開幕し、星稜は2回戦に進出したが、プロ注目の加藤優弥投手(3年)を擁する金沢龍谷は金沢商に敗戦。金沢商の米沢拓海投手(3年)は無安打無得点試合を達成した。
 バックネット裏からプロのスカウト陣が目を光らせた剛腕の夏が終わった。降りしきる雨の中、金沢龍谷の加藤は5回途中6安打4失点で降板。「雨の影響を受けてコントロールが乱れてしまった。甘くなったところを打たれた」。チームは0―5で金沢商に敗れ、試合後は反省の弁が口をついた。
 潜在能力の高さはしっかりと示した。スリークオーター気味のフォームから、直球は最速145キロを記録。鋭い変化球も随所に見せた。中日の音重鎮スカウトは「きょうは力を出し切れなかったが、ストレートは力強い。左打者に有効なタマ(シンカー)も持っている。楽しみな投手だ」と高い評価を変えない。
 昨秋以降、オーバースローから試行錯誤して現在のフォームにたどり着いた。同時に体重も5キロ増やして球速はMAX150キロに到達。今夏で一気にプロの注目を集める存在となった加藤は、プロ志望届について「出す方向です」と明言した。「プロで活躍する投手になるのが夢。その自信はついた」と言う。
 この試合で四死球4つと暴投を記録したように、まだ粗削り。しかし伸びしろをたっぷり秘めたダイヤの原石は、次のステージを見据えている。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ