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画面越し手話通訳 鯖江市 窓口応答スムーズに

2020年7月23日 05時00分 (7月23日 10時01分更新)
タブレット端末を使った遠隔手話通訳サービスの実演をする本多さん(右)ら=鯖江市役所で

タブレット端末を使った遠隔手話通訳サービスの実演をする本多さん(右)ら=鯖江市役所で


 鯖江市は五月から、市役所でテレビ電話による遠隔手話通訳サービスを運用している。聴覚に障害のある人に各窓口で利用してもらい、行政手続きの円滑化を目指す。
 本年度から市手話言語条例が施行されたのを受けて導入した。ITを使った手話サービスを提供する「シュアール」(東京都)に事業を委託。手話通訳スタッフがタブレット端末の画面を通じて窓口に来た聴覚障害者と職員を仲立ちし、手話の内容を職員に話して伝えたり、職員の応答を手話で来訪者に伝えたりする。
 市役所に常駐する設置手話通訳者が不在の時、社会福祉課に申し出て利用する。
 二十二日は市役所で、市議会議員らが参加してサービスの実演があった。市の設置手話通訳者の本多貴代美さんは「筆談は時間がかかり、細かいニュアンスも伝わりにくい。テレビ電話により通訳者の顔も見えるので、安心して利用してほしい」と話していた。 (玉田能成)

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