2階にテナント空間 美浜駅前に22年誕生「道の駅」 

2020年7月23日 05時00分 (7月23日 10時03分更新)
美浜町地域づくり拠点化施設「道の駅」の整備計画が進むJR美浜駅前=美浜町で

美浜町地域づくり拠点化施設「道の駅」の整備計画が進むJR美浜駅前=美浜町で

  • 美浜町地域づくり拠点化施設「道の駅」の整備計画が進むJR美浜駅前=美浜町で

 遊具施設、農産物直売所も

 美浜町は、二〇二二年春にJR美浜駅前にオープン予定の町地域づくり拠点化施設「道の駅」の基本設計を二十二日、明らかにした。地元の人たちが集いやすいよう施設内の店舗、広場、駐車場、通路をバランス良く配置するなど具体的な整備内容を示した。駅近くにニーズのある学習塾の入居を想定したテナント空間も二階に設けている。同日の町議会全員協議会で町議らに説明した。 (高野正憲)
 吹き抜けの通路が東西に貫く施設の一階駅側には子どもの一時預かりを受ける子どもの遊具施設を設け、通路を挟んだ国道27号側には日用品と地元産の農林水産物の直売所、フードコートなどが入る。長距離ドライバーのためのシャワー室や道路交通情報コーナーも設ける予定だ。
 二階のテナントは学習塾のほか、レストランや鍼灸(しんきゅう)院などの入居を想定している。一階で購入した商品を食べるスペースもつくる。
 駅前から町役場に向かう県道に面した敷地には、遊具や健康器具を置いた芝生広場を整備。国道27号側には大型バス十台などが止まれる駐車場を配備し、車の出入り口は南北二カ所とした。若狭町側にはガソリンスタンドを設ける。
 整備は町と国、「道の駅」特別目的会社(SPC)の三者で分担。八月からより詳細な実施設計をして、来年四月から建設工事に入る。敷地面積は約三千三百平方メートル、建設面積は約千三百平方メートル。道の駅の整備に合わせて、駅前ロータリーも拡張する。
 町の担当者は全員協議会で「維持するための収益は上げるが、商業施設をつくるわけではない。休憩や子育て交流に来るようなお金を落とさない人を含めて、人が集まるにぎわいの拠点を作るのが目的だ」と強調した。
 議員からは「町内の建設業者がSPCに著しく安く業務を請け負わされないように、町は監視してほしい」「実際に工事をやる直前で、ユーザーにとって安全で利便性が良いのか吟味するプロセスが重要だ」との意見が出た。

関連キーワード

PR情報