探究型学習の集大成  政治経済や国際情勢など  

2020年7月23日 05時00分 (7月23日 10時04分更新)
北嶋さん(奥)の発表に耳を傾ける生徒たち=あわら市の金津高校で

北嶋さん(奥)の発表に耳を傾ける生徒たち=あわら市の金津高校で

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 金津高3年生が発表会

 あわら市の金津高校で二十一日、三年生による課題探究型の学習発表会があった。「政治経済」「国際情勢」「医療健康」などの六分野から、各自が進路も踏まえて探究テーマを設定し、二年次から調査や考察を重ねた集大成。二百五人を代表して九人が発表した。 (北原愛)
 同校は「総合的な探究の時間」を「IPT(Intellectual Power Training)」と名付け、肯定と否定の立場で議論するディベートなどを通じた論理的思考の鍛錬からリポート作成まで、探究の姿勢を体系的に学んでいる。この日は、事前の分野別発表会で代表に決まった九人が「仮想通貨」「高齢者との向き合い方」などのテーマで発表した。北嶋涼夏さん(17)は、県のブランド米「いちほまれ」の知名度や需要を引き上げる方策を考察した。
 県内外百二十人のアンケートを集計し「三食ともコメを食べるとの回答は33%だった」と紹介。パン食に傾きつつある食生活の変化を踏まえ、秋田県が開発した人気のブランド米「あきたこまち」の普及戦略やいちほまれの生産者のこだわりを取材した上で、イベントやキャンペーンを提案した。また「SNSでバケツ栽培の記録や生産者の声を紹介している」と多角的にアプローチした。

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