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五輪商戦は誤算でも反発力 エアウィーヴが新商品リモート販売

2020年7月23日 05時00分 (7月23日 05時01分更新)
錦織圭選手とビデオ通話しながら「錦織仕様」のベッドを作る浅田真央さん(左)と高岡本州社長(右)=東京都千代田区で

錦織圭選手とビデオ通話しながら「錦織仕様」のベッドを作る浅田真央さん(左)と高岡本州社長(右)=東京都千代田区で

  • 錦織圭選手とビデオ通話しながら「錦織仕様」のベッドを作る浅田真央さん(左)と高岡本州社長(右)=東京都千代田区で
 二十三日は、新型コロナウイルス感染症の拡大がなければ二〇二〇年東京五輪の開会式が予定されていた「幻の開幕日」。五輪スポンサーの寝具メーカー「エアウィーヴ」(愛知県大府市)は、本来なら五輪の選手村でお披露目する計画だった新製品のPR機会が遅れた上に、外出自粛による販売減に直面。新製品を先行して一般向けに投入し、感染リスクの低いリモート(遠隔)接客を強化することで、逆境をはね返そうとしている。 (中野祐紀)
 六月中旬、東京の帝国ホテルで開かれたエアウィーヴのPRイベントに、フィギュアスケートの浅田真央さんが登壇した。米国に滞在するテニスの錦織圭選手とビデオ電話をつなぎ、スマートフォンを操作。「はい、撮ります。これで測定終わりました」
 遠隔操作で撮影した二枚の全身画像を人工知能(AI)が解析し、錦織選手の体形にぴったり合う硬さのマットレスを即座に選び出す。浅田さんはその場で、頭・肩、腰、脚を支える三つの部分に分割されたマットレスを並べ替え、「錦織仕様」のベッドを作った。同社がコロナ対策で新たに始めた遠隔接客「リモート・コンシェルジュ」の実演風景だ。
 三分割マットレスは、それぞれ表面と裏面の...

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