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真田幸村像 勇壮な姿 高岡の織田幸銅器 2カ月かけ製作

2020年7月23日 05時00分 (7月23日 12時12分更新)
完成した真田幸村像。設置の際、左手に十文字やりを持たせる=高岡市内で

完成した真田幸村像。設置の際、左手に十文字やりを持たせる=高岡市内で

  • 完成した真田幸村像。設置の際、左手に十文字やりを持たせる=高岡市内で
  • 像を確認した播間公次氏(左から3人目)と総代会の役員ら(織田幸銅器提供)

長野・真田神社に設置 来春除幕


 高岡銅器製造販売業の織田幸銅器(高岡市金屋本町)は、長野県上田市の真田(さなだ)神社総代会の依頼で、同神社に設置される真田幸村像を製作した。りりしい青年の幸村像の除幕式が来年三月末に予定されている。(武田寛史) 
 原型は、幸村の最期の地とされる安居神社(大阪市天王寺区)にある幸村像の原型を手掛けた大阪府在住の日展作家・播間(はりま)公次氏(彫刻家)が制作した。
 像はブロンズで、若かりし幸村が愛用した十文字やりを左手に持ち、右手を上げて出陣を采配している姿。鉢金や甲冑(かっちゅう)に真田家の家紋六文銭がデザインされている。像の高さ百八十センチで、十文字やりの長さ三メートル。
 上田市のJR上田駅前に真田幸村公騎馬像があるが、真田家など歴代の上田城主をまつっている真田神社には設置されていない。像の設置は市民と総代会の長年の悲願で、総代会が観光のシンボルにしたいと製作を計画した。
 製作は五〜七月までの約二カ月間かけ、鋳造、仕上げ、着色して仕上げた。二十日に播間氏や総代会の役員らが高岡市の着色所を訪ね、像の出来栄えを確認した。二十七日に現地に納品する。
 織田幸銅器の織田幸治社長は「上田市のシンボル的な銅像が仕上がった。イケメンの若い幸村像で、若い人の指標の鏡として見てもらえれば」と話した。

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