桃たわわ 甘さ十分 魚津 果樹シーズン到来

2020年7月23日 05時00分 (7月23日 12時14分更新)
目揃え会で桃を試し採りする関口春樹さん=魚津市天神野新の関口もも園で

目揃え会で桃を試し採りする関口春樹さん=魚津市天神野新の関口もも園で

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生産者目揃え会 きょうから庭先販売


 魚津市の果樹シーズン到来を告げる桃の庭先販売開始を翌日に控えた22日、収穫の基準を生産者が共有する「目揃(ぞろ)え会」が同市天神野新の関口もも園であった。(松本芳孝)
 市内の桃生産農家は六軒。栽培面積は一・七ヘクタールで毎年約十七トンを収穫。多くは庭先販売される。販売は八月下旬ごろまで。
 目揃え会には市内の桃生産者が参加。関口もも園の関口春樹さん(54)がたわわに実った県内の桃の主力品種「あかつき」を試し採りした。他の生産者が持ち寄った果実と一緒に県新川農林振興センターの坂田清華主任普及指導員が色づきや固さ、糖度、手触りなどをチェックした。
 坂田指導員は、生産者に「作柄は平年並みで平均糖度も一三度と十分だが、色づきは今月の日照不足でやや遅れ、見た目で判断すると収穫適期を逃す恐れがある。硬さ、手触りで判断してほしい」と説明した。
 生産者らは桃を試食し、収穫したてのシャリシャリした食感と甘さを確認した。同園の販売価格は袋詰が一キロ六百円、贈答用の箱詰は二キロ(六個程度)千八百円、三キロ(九、十個程度)二千八百円、四キロ(十二、十三個程度)四千円。販売時には市が本年度初めて作った桃の特徴やおいしい食べ方の説明カードを添える。
 目揃え会の後、同園で、桃を皮切りに約半年間続く魚津の果樹シーズン開始と、桃、ブドウ、ナシ、リンゴの庭先販売の際に統一基準による新型コロナウイルス感染症対策実行を市果樹振興会の伊東仁志会長が宣言した。村椿晃市長、海野武史JAうおづ組合長が激励した。

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