ヤクルト・原が1年ぶりマウンドで粘投!復活1勝
2020年7月22日 10時49分
◇21日 DeNA 4ー6 ヤクルト(横浜)
ヤクルトの原が復活ののろしを上げた。昨年6月18日のソフトバンク戦(神宮)以来の登板で、5イニングを7安打3失点の粘投。同2日のDeNA戦(横浜)以来となる白星を手にした。
立ち上がりは最悪だった。「1年ぶりで緊張した」という初回にいきなり3失点。それでも、尻上がりに調子を上げ、ピンチで踏ん張り、戦列を離れた石川の代役で意地を見せた。
「去年けがをして年内は全く前に進まなかった。原因が分かっていれば不安はなかった」。上半身のコンディション不良に苦しんだ2016年のドラフト1位右腕。厳しい試練を乗り越え、光が差した。高津監督は「初登板の樹理(原)で勝てたのは大きな意味がある」と強調。次回登板は未定ながら、5年目右腕のさらなる進歩を期待した。
関連キーワード
おすすめ情報
-
【阪神】”マーキラー”大山、千金V適時打「大事なところで打てたのはよかった」昨年は2点弾
2022年5月24日