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御嶽山の王滝頂上、8月1日立ち入り可能に

2020年7月22日 05時00分 (7月22日 05時02分更新)
王滝頂上にあるシェルター(手前)など避難施設を点検する村職員ら=王滝村の御嶽山で(県提供)

王滝頂上にあるシェルター(手前)など避難施設を点検する村職員ら=王滝村の御嶽山で(県提供)

 県と王滝村は二十一日、来月一日に予定している御嶽山王滝口登山道の立ち入り規制緩和に向けた安全確認のため、木曽署と木曽広域消防本部との合同登山を実施した。登山道や二〇一四年九月の噴火災害から初めて入山できるようになる王滝頂上(標高二、九三六メートル)の避難施設を点検し、計画通り規制を緩和できる状態と判断した。
 登山には八人が参加。噴火以降、規制されていた九合目から王滝頂上までの区間(約三百メートル)に二時間ほど滞在し、安全を確かめた。大雨の影響で九合目付近の登山道が一部崩れていたが、登山上は問題なく、月末までに補修できるとした。
 村は昨年、王滝頂上に鋼鉄製シェルターを設置し、解体中の山小屋の別棟を噴石対策でアラミド補強した。緊急時の避難施設として計百九十人収容できる。
 村の橋本悟志総務課長は、規制緩和以降の登山に「活火山であることを認識し、事前に火山情報をチェックしてほしい」と話した。
 一日は午前八時に七合目の「田の原遥拝所」から王滝頂上まで立ち入り規制を緩和する。期間は十月十三日まで。登山道に宿泊施設がないため、九合目より先への入山は午前七時〜午後二時とする。 (中田弦)

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