田中刑事 自粛期間に大事件「思い描くジャンプに戻っていない」 フリー今季も『シャーロック・ホームズ』しっかり滑り込む作戦

2020年7月21日 22時40分

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練習する田中刑事(代表撮影)

練習する田中刑事(代表撮影)

  • 練習する田中刑事(代表撮影)
 フィギュアスケート男子で、2018年平昌五輪代表の田中刑事(25)=倉敷FSC=が21日、大阪府内の関空アイスアリーナで行われた全日本シニア合宿に参加した。
 今季は2つのプログラムとも昨季と同じ曲を使い、しっかり滑り込んでいく作戦で行くことに決めたという。ショートプログラム(SP)が「Hip Hip Chin Chin」で、フリーは「シャーロック・ホームズ」。新型コロナウイルスの感染拡大による自粛期間中に滑ることができなかったことで、ジャンプに大きな悪影響が出たからだ。
 「緊急事態宣言が出た後、1カ月半くらい滑ることができなかった。こんなに長く氷に乗らないことはなかったので、思い描くジャンプに戻っていない」
 そんな状態を踏まえ、宣言解除後は少しずつ練習を積みながら「自分をあまり追い詰めないように過ごし、できることを最低限やってきた」と、プログラムとスケーティングを磨いている段階だという。
 4年連続で代表になった3月の世界選手権は、初めて大会2週間前に現地入りするなど気合十分に臨むつもりだったが、世界的流行となったコロナ禍の影響で大会が中止となった。
 「現地に2泊4日で弾丸で日本に帰ってきた。モチベーションを失ったので、戻すのが難しかった。でも、ゆづ(羽生)や昌磨(宇野)ら他の代表メンバーたちと連絡を取り合って、残念な気持ちを共有できたので、落ち込み過ぎなかった」
 現在は体調と体力は徐々に戻ってきている中、22年北京五輪のプレシーズンに向けて「こういう状況でどうなるか分からないが、いまできることを精いっぱいやり切るしかない。柔軟に対応できるように滑れる時間を大切に過ごしたい」と意気込みを語った。

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