原発の作業員にPCR検査の実施検討 原電など、県外から多く 

2020年7月22日 05時00分 (7月22日 05時00分更新) 会員限定
県内原発の新型コロナ感染症対応などが報告された県原子力環境安全管理協議会=敦賀市の福井原子力センターで

県内原発の新型コロナ感染症対応などが報告された県原子力環境安全管理協議会=敦賀市の福井原子力センターで

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 県原子力環境安全管理協議会が二十一日、敦賀市吉河の福井原子力センターで開かれた。原発の工事などで県外から来る作業員の新型コロナウイルス感染対策について、関西電力に続いて日本原子力発電(原電)と日本原子力研究開発機構(原子力機構)も、作業員の事前のPCR検査を実施する方向で検討していると明らかにした。
 原電によると、敦賀原発(敦賀市)では今月、県外から約五十人の作業員が入構しており、八〜十月には約百人が入る予定。原子力機構は定期事業者検査中の高速増殖原型炉もんじゅ(同)で七〜八月に県外作業員延べ百三十人が入ると明らかにしている。新型転換炉ふげん(同)には廃炉作業で県外の十人が従事している。
 原電と原子力機構はすでに県外作業員に対し来県や入構の二週間前から健康状態や行動を確認して健康状態を確認しているが、首都圏などでのコロナ感染拡大を受け、PCR検査の検討を進める。検査できる業者の確保などの調整が必要で、開始時期などは未定。
 協議会では委員から事業者にコロナ感染対策を万全にするよう求める意見が相次いだ。大飯原発3号機(おおい町)の定期検査で県外作業員のPCR検査を開始した関西電力は、作業...

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