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照ノ富士3連勝 化粧まわし新調効果!富士山と太陽描かれ「迫力ある感じ」

2020年7月21日 20時55分

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照ノ富士(右)は上手投げで千代丸を破る

照ノ富士(右)は上手投げで千代丸を破る

◇21日 大相撲7月場所3日目(両国国技館)


 約2年半ぶりに幕内へ戻った照ノ富士(28)=伊勢ケ浜=は、千代丸(九重)を上手投げで破り3連勝。新しい化粧まわしの効果が出ているようだ。
 今場所から新調した化粧まわしには富士山と太陽が描かれている。
 「照ノ富士という名前を照らすという意味。赤い(太陽が)迫力ある感じじゃないですか」
 その化粧まわしを初日から締め、4日目からも締め続けるつもりだという。「(贈ってくれたのは)落ちたときも応援してくれた方なんで、頑張ってる姿を見せたいですね」。感謝の思いを胸に千代丸を破り、14場所ぶりに復帰した幕内で3連勝を飾った。
 大関へ駆け上がったころは、早期の横綱昇進を期待されていた。けがや病気で幕下へ陥落。今も両ひじと両膝にテーピングやサポーターがある。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)に何度か引退を申し出たが説得され、元大関として過去に例のない幕下以下での現役続行を決めた。
 一時は西序二段48枚目まで落ちた。元幕内として、史上初めて序二段から幕内へカムバック。離れていく人も多い中で、化粧まわしを贈ってくれた人のように、変わらず応援してくれる人もいた。元大関といってもまだ28歳。「精いっぱいやることをやっていく」という無欲の先に、2度目の優勝が見えてくるかもしれない。

朝乃山危なげなく3連勝


 朝乃山(26)=高砂=が危なげなく3連勝。武器の左上手こそ取れなかったが、圧力をかけ続けて右を差し、豊山を力強く寄り切った。入門同期で学生相撲からのライバルとは、これまで2勝2敗。大関とりだった春場所を含め、連敗中だったとあって「自分が勝つという気持ちで土俵に上がりました。立ち向かう気持ちで明日からも相撲を取る」。今後へ向け、さらに気合をみなぎらせる一番となったようだ。

隠岐の海が貴景勝押し倒し会心連勝


 小結隠岐の海(34)=八角=が、右ののど輪で貴景勝を押し倒す会心の攻めで連勝し、白星を先行させた。
「相手が引いてくれたタイミングだったんで」と控えめながら、表情は充実感たっぷりだった。三役は、関脇だった2016年九州場所以来、7場所目。三役では初の勝ち越しを目指し「これから長いんで、頑張ります」と気を引き締めた。
 自己最高位の東前頭2枚目隆の勝(25)=千賀ノ浦=は、正代に土俵際まで押し込まれながら回り込んで形勢逆転。一気に送り出して今場所初白星をつかみ「楽になった。気分が違う」と胸をなで下ろした。4日目は初の横綱戦で白鵬の胸を借りる。「思い切り当たって前に出るしかない」と持ち味の突き押しを信じ、金星を狙う。

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