中日ビシエド左肘死球で交代、検査結果は「打撲」で骨折なし 巨人菅野の147キロ直撃
2020年7月21日 20時41分
中日は21日、同日の巨人戦(ナゴヤドーム)の7回の攻撃で左肘付近に死球を受け交代したダヤン・ビシエド内野手(31)が名古屋市内の病院で検査を受け、『左上腕三頭筋外側部の打撲』と診断されたと発表した。22日の試合出場は状態を見て決める。
ビシエドは7回の第3打席で菅野の2球目、147キロの直球が左肘付近に直撃。肘当てを付けていたが、その肘当てもへこむほどの衝撃で、痛みのあまり苦悶(くもん)の表情を浮かべ、ひざまずいた。トレーナー、通訳とともにベンチへ下がると、代走に木下拓が告げられ、ビシエドは病院へ直行した。心配されたが、打撲とあって離脱は避けられそうだ。
ビシエドは今季、全試合4番で先発出場。この試合前まで打率3割2分7厘の9本塁打、24打点の好成績を残していた。
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