ロッテ安田21歳初の4番スタメンいきなり先制打「気負わず頑張ります」
2020年7月21日 20時14分
期待の若手が抜てきに応えた。ロッテの3年目、安田尚憲内野手(21)がプロ入り後初の4番でスタメン出場。いきなり結果を出した。1回2死二塁。フルカウントから西武先発・今井の投じた151キロの外角直球を素直に中前にはじき返した。先制の適時打に「先制点が取れて良かったです。初の4番ですが、気負わず頑張ります」とうなずいた。
さらに、5回2死一塁で迎えた第2打席は、カウント2―2からカーブを右前へ。試合前まで今井に対して3打数2安打。好相性も後押しし、快音を連発した。
ドラフト1位で2018年に入団。2年間、ファームでじっくりと育成された。昨年はイースタン・リーグで本塁打、打点の2冠を獲得し、満を持して迎えた3年目。井口監督が「今年は1軍レベルに合わせていかないといけない」と大きな期待を寄せる大器が輝きを放った。
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