ダル初回満塁被弾も前向き「いきなり打たれてから、気持ちが入ってシーズンのような集中力が出た気がします」視線は25日の開幕第2戦へ
2020年7月21日 14時38分
カブスのダルビッシュ有投手(33)は20日、ホワイトソックスとの変則ルールのオープン戦に登板。米放送局NBCスポーツ・シカゴ(電子版)によれば1回にヒメネスに満塁弾を浴びるなど一挙5点を失ったが、その後は立て直し、4イニング3分の0を7安打5失点だった。
ダルビッシュは、自身のツイッターに「久しぶりの他チーム相手に投げてきました! 初回いきなり打たれてから、気持ちが入ってシーズンのような集中力が出た気がします」と投稿。ロス監督は、球団公式サイトによれば「主な原因は2ストライクから甘く入ったこと。試合が進むにつれてシャープになっていった。特にスプリットがそうで、落差が大きな球もあった。序盤はとにかくリリースポイントが見つからなかった」と評した。ヒメネスにバックスクリーン横まで運ばれた満塁弾は、内寄り低めの95マイル(約153キロ)直球だった。
カブスの今季開幕は24日。ダルビッシュは翌25日、本拠地シカゴでの開幕第2戦(対ブルワーズ)で先発が予定されている。今回が開幕前の最終登板だったため、ダルビッシュはさらに「あとは一番得意なはずのカットだけ。次は開幕なのでしっかり調整します」とツイートし、カットボールのブラッシュアップを誓っていた。
おすすめ情報
-
大谷翔平降板後の9回、エンゼルスが拙守の連続で白星献上…ファンはブーイングの嵐【MLB】
2022年8月16日
-
2022年8月16日