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巨人本拠地・東京ドーム100億円大改修 『脱3密』『国内最大のビジョン』『完全キャッシュレス化』

2020年7月20日 19時01分

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東京ドーム

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 巨人と読売新聞社、東京ドームは20日、「世界トップレベルの清潔・安全・快適なスタジアム」を目指すため東京ドームに100億円規模の設備投資をすると発表した。場内の新型コロナウイルス対策に加え、大型ビジョンの国内最大化に向けた改修などが盛り込まれている。コロナ禍で先行きが見通せない中、球界の盟主は攻めの一手に出る。
 東京ドームでは従来のシステムを使い、換気量を従来の1・5倍にし、1時間で3・7回空気を入れ替えられるようにする。それにともない室温を適切に保つため12億円を投資して冷房能力の増強工事を行う。また「3密」を避けるため、トイレの混雑緩和やコンコースの拡張作業を進める。女子トイレを今季から来季にかけて1・6倍増の313に増やし、洗面台も75から220に増やす。毎試合終了後には4万3000席に加えトイレ、客席、階段の手すりなどを約60人のスタッフが10~12時間かけて消毒作業を行う。
 また2023年の開幕に向け工期を2回に分けてビジョンの面積を約3・6倍拡大する。ビジョン全体の面積は1073平方メートルになり、単体面積では国内最大になるという。超大型化の利点を生かしダイナミックな映像を提供する。さらに「ウィズコロナ」時代に対応するため、22年から巨人戦は完全キャッシュレス化を進める。店員との現金のやりとりの機会などがなくなることで感染防止対策として期待がかかる。
 会見した巨人の山口寿一オーナーは「世界トップレベルの清潔、安全、快適なスタジアムを確実なものにしてお客さまに実感していただけるよう全力をあげます。ハード面とソフト面を組み合わせることで世界トップレベルの感染防止対策を実現して参ります」と語った。

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