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コウノトリの里 努力の結実祝う 越前市

2020年7月20日 05時00分 (7月20日 09時34分更新)
4羽のひなに足環を取り付ける作業などを撮影した映像に見入る参加者たち=越前市のコウノトリPR館で

4羽のひなに足環を取り付ける作業などを撮影した映像に見入る参加者たち=越前市のコウノトリPR館で


 越前市安養寺町で今春誕生した野外コウノトリのひな四羽が無事巣立ったのを受け、記念報告会が十九日、同市白山公民館で開かれた。市の「コウノトリが舞う里づくり」に協力してきた関係者がこれまでの活動を振り返るとともに、地道な努力の結実を祝った。
 ひなは同町内の人工巣塔で誕生。親鳥が順調に子育てし、六月から今月上旬にかけ、四羽全てが巣立った。
 関係団体から二十五人が参加。報告会に先立ち、近くのコウノトリPR館でひなの成長などを記録した映像の上映会を開催した。出席者はひなに足環を取り付ける様子の映像などを興味深そうに鑑賞していた。
 報告会では、関係団体の代表者らがこれまでの取り組みを報告。「水辺と生き物を守る農家と市民の会」の恒本明勇会長は長年の活動により、農作業中に近くにコウノトリがいる光景が当たり前になったと説明。「コウノトリが住みやすい環境は人間にとっても住みやすい環境であると信じて、今後も活動していきたい」と気持ちを新たにしていた。 (玉田能成)

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