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「このメンバーでゲームができてよかった」 4校が熱戦

2020年7月19日 05時00分 (7月19日 13時02分更新)
相手のディフェンスをかいくぐってシュートを狙う選手=能美市物見山総合体育館で

相手のディフェンスをかいくぐってシュートを狙う選手=能美市物見山総合体育館で

  • 相手のディフェンスをかいくぐってシュートを狙う選手=能美市物見山総合体育館で
  • 試合後に後輩たちと笑顔で記念撮影する寺井中女子バスケ部の3年生(前列)=能美市物見山総合体育館で

◇能美中学・競技別交歓会


 能美中学校体育連盟の競技別交歓会が18日、能美市内の各会場で開かれ、バスケットボールやバレーボールなど4種目の室内競技で熱戦が繰り広げられた。同市と川北町の4校の3年生が最後の夏を駆け抜けた。
 新型コロナウイルスの影響で、各競技の加賀地区ブロック大会や県大会が中止になった。目標を失った3年生に「せめてもの思い出を」と交歓会を企画した。3年生はこれを最後に部活動を引退する。
 物見山総合体育館ではバスケの試合があり、男女計7チームが出場した。新型コロナに配慮して試合時間を半分に短縮し、各チームが2試合を戦った。
 寺井中女子は3年生部員が5人。気心の知れた者同士でチームワークの良さを生かし、コートを縦横無尽に駆け回った。3月に両膝を手術し、懸命のリハビリを経て復帰した山崎麻由さん(14)は「シュートは決められなかったけど、全力を出し切った。このメンバーで最後にゲームができてよかった」と試合後に涙ぐんだ。観覧席から見守った母知子さん(48)も「悔いなく自分のプレーができていたと思います」と、娘の成長に目を潤ませた。
 寺井中女子バスケ部の森彩乃顧問(27)は「今年の3年生はとても苦しい状況だが、これを乗り越えて次につなげてほしい」と引退する部員に言葉を贈った。
 この日予定していた野球やソフトボールなどの屋外競技は、雨で19日に順延となった。(平井剛)

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