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犬山の野生動物、急激な変化を紹介 モンキーセンター

2020年7月19日 11時41分 (7月19日 11時41分更新)
カモシカやイノシシの標本を展示した会場 =犬山市犬山の日本モンキーセンターで

カモシカやイノシシの標本を展示した会場 =犬山市犬山の日本モンキーセンターで

 犬山市犬山の日本モンキーセンターは園内の特別展示室で「カモシカと犬山の野生動物」展を開いている。犬山でも目撃され始めたニホンカモシカをはじめ、野生動物の出没状況の急激な変化を紹介している。十月二十五日まで。 (三田村泰和)
 約十五種の哺乳類を取り上げ、「犬山市史 史料編二」を基に一九八〇年の動物分布と現在を比較した。
 急増したのはイノシシ、ヌートリア、アライグマ、ハクビシン。逆に「犬山市住民にとって最もなじみ深い動物の一つ」と書かれたニホンノウサギは減少した。センターはその理由として市街地が拡大する一方、山に人の手が入らなくなり草原が減って動物の層が変わったと考察している。
 標本や毛皮十五点、パネル三十点で生態や出没状況を解説した。展示の主題であるニホンカモシカは五年前の県の記録では瀬戸、豊田市より西にいなかったが、二年ほど前から犬山にも現れだした。センター近くの山を歩く姿を仕掛けカメラで捉え、一分半の映像にして会場で放映している。一時はいたものの市史が書かれた当時は「姿を見ることはできない」とされたイノシシは今では広く市内に分布し、農作物を食い荒らす困り者になった。山のぬかるみで泥...

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