京アニと生きていく 放火事件1年 前向くファン「入社し支えたい」

2020年7月19日 05時00分 (7月19日 05時01分更新) 会員限定
関西馬さんが手掛ける同人誌。多くの京アニファンがこの本を手に聖地巡礼に出掛けている=奈良市内で

関西馬さんが手掛ける同人誌。多くの京アニファンがこの本を手に聖地巡礼に出掛けている=奈良市内で

  • 関西馬さんが手掛ける同人誌。多くの京アニファンがこの本を手に聖地巡礼に出掛けている=奈良市内で
  • 京都アニメーション放火殺人事件の犠牲者追悼式会場=18日午前(同社提供)
 三十六人が犠牲となった京都アニメーション放火殺人事件の発生から一年がたった十八日、ファンらは犠牲者の無念に思いをはせ、祈りをささげた。悲しみは癒えない中で、京アニの再起を祈りながら、自らも新たな一歩を踏み出し始めたファンもいる。 (浅井弘美)
 東京都内に住む男性会社員(25)は、京アニの来年度定期採用試験に向けて準備を進めている。
 男性が、京アニ作品に興味を持ったのは、中学一年のころ。アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」や「らき☆すた」を見て、物語の面白さに引き込まれた。
 アニメ作品は二百本ほど鑑賞してきた。中でも京アニ作品「CLANNAD(クラナド)」は、十年前から年に十回は鑑賞するほど大好きな作品だ。主人公の人生を疑似体験している感覚になるといい、「自分の人生の何パーセントかは京アニにつくられた」と感じている。
 事件直後、「衝撃が大きすぎて何が起きているのか分からなかった」という男性。「それまでは大事件が起きても遠い世界の話のように感じていたが、初めて自分事のように感じて涙が出た」と振り返る。
 七月...

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