彦根の新体育センター、コロナ影響で伸びぬ寄付金 「市民と造る」依頼続く

2020年7月19日 05時00分 (7月19日 05時00分更新) 会員限定
彦根市が建設を進めている新市民体育センター(仮称)の完成予想図=市提供

彦根市が建設を進めている新市民体育センター(仮称)の完成予想図=市提供

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 二〇二四年の国民スポーツ大会(滋賀国体)に向け、彦根市が建設を進める新市民体育センター(仮称)の寄付金が、新型コロナウイルスの影響で苦しいスタートを強いられた。建設費の増額に伴い、三月に受け付けを開始したものの、六月末時点で目標額の2%にも届いていない。市の担当者が企業や団体に依頼に出向けず、厳しい状況だ。
 新市民体育センターは小泉町と西今町にまたがり建設。一部鉄骨の鉄筋三階建てで、観客席のあるメインアリーナやサブアリーナ、弓道場の他、図書ラウンジをはじめ地域交流機能のある文化ゾーンを備える。二二年十二月の供用開始に向け、工事が進んでいる。
 同センターをめぐっては昨年九月、建築工事の入札が不調に。市は東京五輪による建設業界の動向や資材、人件費の高騰を踏まえ、予算額を十三億一千万円、増額した。外構工事費で減額があったが、総事業費は九十四億七千万円になった。
 結果として、建築工事に電気、機械設備工事も合わせた建設費は七十四億九千万円(税込み)で落札されたため、総事業費は予定より抑えられる見込みだが、一部の市民からは建設計画に反発する声もあっ...

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