東京五輪会場・日程を維持 組織委発表 来年7月23日開会式

2020年7月18日 07時20分 (7月18日 07時22分更新)
 東京五輪の組織委員会は十七日、新型コロナウイルスの感染拡大で来年夏に延期となった大会の会場と詳細な競技日程の枠組みを維持すると発表した。七月第四金曜日から十七日間で開催する計画のまま、日付が一日ずつ前倒しとなり、開会式は七月二十三日午後八時から行われる。競技は開幕二日前(二十一日)に福島県営あづま球場でのソフトボール日本戦でスタートする。
 組織委の森喜朗会長が十七日の国際オリンピック委員会(IOC)総会で報告した。八月八日の閉会式まで史上最多三十三競技三百三十九種目を行う。変更点は重量挙げの一部で開始を三十分~一時間遅らせるなど、競技時間や実施順の微調整にとどまった。史上初の延期となった大会の骨格が定まり、経費削減のための簡素化や感染防止策の検討など、具体的な作業が本格化する。森会長は「慣例にとらわれず、これまでと全く異なる安全、安心かつ簡素な大会とする」と述べた。
 組織委は、暑さ対策のため札幌市で実施されるマラソンと競歩の表彰式を東京・国立競技場で行うことも発表した。札幌でも花束を贈呈する式典を開く。マラソンは七日に実施する女子、八日の男子とも閉会式でメダルが授与される。販売済みのチケットについて、希望者には今秋以降に払い戻しに応じることも明らかにした。詳細は未定。
 東京五輪は三月に延期が決定。組織委は「同一会場・同一競技日程」を目指して施設所有者と交渉し、選手村なども含めて全施設を使える見通しとなった。

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