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トヨタがプロボノ研修 中小企業を無償で業務支援 

2020年7月18日 05時00分 (7月18日 05時01分更新)
 トヨタ自動車は、ほかの事業所や団体の仕事を無償で手伝う「プロボノ」を研修制度として導入することを決めた。自動運転や移動に関する新規事業の開発を担う若手の技術者らを、新型コロナウイルスで打撃を受けている東海3県の中小企業などに派遣する。地域貢献に加え、社員に外部での経験を積ませることで視野を広げ、社会の課題やニーズに敏感に対応できる人材を育成する。
 トヨタでは希望者が上司の許可を取って兼業などをするケースはあるが、プロボノを制度化するのは初めて。移動サービス全般を提供する「モビリティーカンパニー」への変革に向け、社会の課題を吸い上げて新規事業につなげるためには、プロボノを通じて外部の視点を取り入れることが必要だと判断した。
 新制度は先進技術開発カンパニーの研修として導入し、外部との交流が少ない技術者や事務系の20〜30代を対象とする。今年は社内公募で10〜15人を選抜し、10月以降の3カ月間、本業との掛け持ちで仕事を手伝う。派遣先の選定では、多様な働き方を支援しているNPO法人「G−net」(岐阜市)と連携。業種を問わずにコロナの影響を受ける地場産業など5カ所程度を選び、人材育成と社会...

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