橋本聖子五輪相「東京五輪は観客を入れての開催に全力を」政府が感染症対策チームを立ち上げへ
2020年7月17日 12時08分
橋本聖子五輪相(55)は17日、東京都内で会見を行い、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が東京大会の無観客開催は望まないという趣旨の発言をしたことに対し、「政府としては世界のアスリートが万全のコンディションでプレーを行い、観客の皆さんにとっても安心安全な大会を目指す」と観客を入れての開催に力を注ぐことを誓った。
橋本五輪相は東京大会開催に当たって、新型コロナウイルス感染症について、政府が対策チームを立ち上げることを検討中であると明かした。また、感染状況が深刻化している国や地域の選手団への入国制限も検討段階にあるとし、「全ての選手が出場することができるよう、感染症対策をやるのが私たちの務め。しっかりと取り組んでいきたい」と話した。
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