FC東京・永井が苦手浦和に勝利宣言 「仕留められれば勝てる」16年ぶりホーム勝利へ
2020年7月16日 18時51分
12日の横浜M戦で、右肩手術から復活したFC東京のFW永井謙佑(31)が16日、オンライン取材に応じ、リーグ戦12戦勝ちなしの浦和戦(18日・味スタ)を前に鬼門突破を宣言した。浦和は大の苦手で、特にホーム・味スタでは2005年以降の公式戦で、15戦未勝利となっている。
しかし、永井は「苦手意識はない」と断言し、こう続けた。
「ここ最近、勝てそうで、あと一歩で、とどめを刺せずに負けているイメージ。仕留められるところで、仕留められれば勝てる」
永井は昨年末に右肩を手術し、横浜M戦で7カ月ぶりに復帰。いきなりアシストを記録するなど、チームの逆転勝利に貢献した。今季は、長谷川監督が二枚看板と表するディエゴオリベイラ、永井の2トップに、レアンドロ、アダイウトンが加わり、攻撃力はさらにアップした。永井はFW興梠ら浦和の攻撃陣を警戒しつつも、「2点、3点と取れるようにしたい」と意気込んだ。
この浦和戦後には、ロシア1部リーグ、ロストフへ移籍することになったMF橋本の壮行会が予定されている。永井は「しっかり勝って送り出したい。みんなが笑顔で送り出せるような試合をして、あいつにあいさつさせたい」と語り、後輩の門出に花を添えるつもりだ。
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