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腎臓疾患ある”ハイリスク選手”で欠場でも年俸は保証されるのに…フィリーズ・グリゴリアスは常にマスク着用してのプレーを決断

2020年7月16日 16時28分

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マスクをつけて守備練習するフィリーズのグリゴリアス(AP)

マスクをつけて守備練習するフィリーズのグリゴリアス(AP)

 選手が続々と今季欠場を表明する中、フィリーズのディディ・グリゴリアス遊撃手(30)は命の危険があるにもかかわらず、常にマスクを着用する道を選んだ。15日の球団地元紙フィラデルフィア・インクワイアラー(電子版)などが報じた。
 「試合中も間違いなくマスクを着ける。自分にも周囲にも、その方がより安全だからだ。いまも着けてプレーしているし、そのうち慣れるよ」
 マイナー時代の2011年、慢性の腎臓疾患と診断された。大リーグのコロナ規定では“ハイリスク選手”に分類されるため、たとえ欠場しても今季の年俸を受け取れるが、「たまたま着けていてもしっくりするマスクを見つけたんだ」とプレーする決断を下した。「今も闘病中だし、病気とは一生付き合っていかなきゃならない。医師たちからはハイリスクだと言われたが、じっくり話をしたし、今も綿密にコミュニケーションを取っている」
 大リーグは自身がハイリスク選手でなくても、家族の健康などを考慮して無給扱いの今季欠場を表明する選手が続出。大物だけでも、ジャイアンツを3度のワールドシリーズ優勝に導いたポージー捕手、ドジャースの通算150勝左腕プライス、カージナルスの104マイル(約167キロ)守護神ヒックスらが名前を連ねている。

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