【長野】コロナも防いで登山者守れ 県遭対協、北ア夏山常駐パトロール隊結隊式

2020年7月16日 05時00分 (7月16日 11時59分更新) 会員限定
宣誓をする矢口さん(中央右)と吉田さん(同左)=大町署で

宣誓をする矢口さん(中央右)と吉田さん(同左)=大町署で

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 県山岳遭難防止対策協会の北アルプス夏山常駐パトロール隊の結隊式が十五日、大町署であった。新型コロナウイルス対策で、日帰りでの活動など例年とは違った態勢で登山者の安全を守る。(日下部弘太)
 隊は登山ガイドや山小屋従業員らでつくり、後立山連峰を担当する北部は十七人、槍・穂高連峰の南部は十四人。同日から八月下旬〜九月初めまで、県警や地元の遭対協と連携して遭難の防止や救助にあたる。
 結隊式では委嘱状の交付と県旗の授与があり、北部の矢口拓さん(47)、南部の吉田英樹さん(65)の両隊長が「誇りと使命感に燃え、活動に専念する」と宣誓した。
 隊員は例年、山小屋に宿泊して活動するが、今年はコロナ感染防止のため、北部では泊まる山小屋を例年の半分ほどの六カ所にとどめ、隊員の半数は麓から日帰りで登山道を巡回する。山小屋でも一般客とは別の部屋で寝泊まりする。
 南部では山小屋に泊まらず、涸沢にある拠点の他は上高地と燕(つばくろ)岳や常念岳の登山口で啓発を主体に活動。救助でもヘリコプターの誘導などサポートに回り、遭難者に直接触れないようにする。

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