永代講大祭 戦没者しのぶ 石川護国神社 万灯みたままつり始まる

2020年7月16日 05時00分 (7月16日 10時58分更新)
遺族らを前にあいさつする高井良直宮司=金沢市の石川護国神社で

遺族らを前にあいさつする高井良直宮司=金沢市の石川護国神社で

  • 遺族らを前にあいさつする高井良直宮司=金沢市の石川護国神社で

 戦没者を追悼する石川護国神社の永代講大祭が十五日に営まれ、約七十人が遺徳をしのんだ。例年は約三百人が参拝しているが、今年は新型コロナウイルスの影響でほとんどが個人参拝で、参列者は大きく減少。恒例の奉納いけばな展と加賀民謡会による民謡の奉納は中止となった。
 今年は神社創立百五十年の節目も重なる。祭典後、高井良直宮司は「厳しい世相だが、一刻も早い終息を祈っている。体を大切に乗り切ってもらいたい」とあいさつ。金沢市の上田芳夫さん(72)は「動ける限りはお参りに来なきゃいけないと思っている」と神妙に話した。
 境内では十四日から慰霊のあんどんをともす「万灯みたままつり」も始まった。水墨画が描かれたあんどん約千二百個が並び、十六日までの期間中は夜間にライトアップされる。今年は戦後七十五年とあって、あんどんは終戦記念日の八月十五日まで飾られる。 (田嶋豊)

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