水に戻った池江璃花子「水泳があって自分ができている」 白血病からの復活へ…天真爛漫な笑顔を見られる日が待ち遠しい

2020年7月17日 18時00分

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7月2日に練習を”公開”した池江璃花子

7月2日に練習を”公開”した池江璃花子

  • 7月2日に練習を”公開”した池江璃花子

◇記者コラム

 やはり「水の申し子」なのだと実感した。白血病からの復活を期する競泳女子の池江璃花子(20)=ルネサンス。2日の公開練習で「水泳とは」という質問に「水泳があって自分ができている。なかったら逆に何をしていたんだろうという気持ちになる競技だし、本当に水泳をやっていてよかった」と率直な思いを語った。
 3月に久しぶりにプールに入った時の様子は会員制交流サイト(SNS)で目にしていたが、リアルタイムで泳いでいる姿を見るのは昨年1月13日以来。新型コロナウイルスの影響で画面越しではあったが、それでも直接伝わってくるかのような弾ける笑顔にプール全体に響き渡るような声。何より生き生きと楽しそうに泳ぐ様子は病気になる前をほうふつとさせた。
 現在の泳力を「自分の中学生ぐらい、中3までは行っていないけど、中1、2ぐらいまでは戻りつつあるんじゃないかと思っている」と分析する。ちなみに2014年の日本選手権、中2の池江は50メートル、100メートル自由形と50メートルのバタフライで決勝に進出している。無理は禁物だし、過度に期待をあおるつもりはない。それでも次は大会で泳ぎ、好記録を出すこと、そこでまた自然と周りを笑顔にする顔を見て、声を聞くことを楽しみに待ちたい。(川村庸介)
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