マスク盗難問題で近鉄ビルサービスの入札停止 名張市

2020年7月15日 05時00分 (7月15日 12時18分更新) 会員限定
 名張市立病院のマスク四百枚が盗難被害にあった問題で、市は十四日、病院の施設管理を委託する近鉄ビルサービス(大阪市)と同社中部支店名張営業所に対し、同日付で、市の契約入札に一カ月間参加できない資格停止措置を取った。
 五月に問題が発覚した時、同社との委託契約は六月末までだった。市はその後の一般競争入札で、同社と新たに三年契約を締結しており、今回の資格停止は病院管理の委託契約には影響しない。
 市契約管財室などによると、同社が病院の施設管理のために派遣していた元社員の四十代男性が、一〜二月に病院の地下倉庫からマスクを盗んだ窃盗の疑いで六月二十三日に伊賀区検に起訴されたことを停止理由にしている。男性は四月に懲戒解雇されており、伊賀簡裁は罰金三十万円の略式命令を出した。
 病院の施設管理には電気設備や空調、医薬品を保管する冷蔵庫の保守点検も含まれる。近鉄ビルサービスは一九九七年の開院当初から請け負い、社員四人が地下の詰め所で交代勤務する。
 新契約の入札公告は問題発覚後の五月二十七日付。市が定めた委託費の設計金額一億八千六百万円(三年間、税抜き)に対し、入札は近鉄ビルサービス一社のみで、男性の起訴前...

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