初優勝狙う桐蔭横浜大にはボランチ・橘田健人のキレある動きが不可欠 J1川崎内定の大黒柱「開き直って」大胆プレー誓う

2020年7月15日 11時16分

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ドリブルで突破する桐蔭横浜大・橘田健人=5日、流通経大龍ケ崎フィールドで

ドリブルで突破する桐蔭横浜大・橘田健人=5日、流通経大龍ケ崎フィールドで

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 3カ月遅れで7月4日に開幕した第94回関東大学サッカーリーグ(東京中日スポーツ後援)。「旬の男たち」では、直近のリーグ戦で活躍した選手を中心に紹介していく。
 昨季の関東大学1部リーグで2位に躍進した桐蔭横浜大は今季の同リーグで初優勝を狙う。第2節を終了した時点で1勝1敗。戦いは始まったばかりだが、献身的なボランチの橘田(たちばなだ)健人(4年・神村学園)がまだ本調子ではないのが気になる。
 豊富な運動量を誇り、周りの味方をうまく使いながら、あるいは自らの個の力によって相手ボールを奪い、ドリブルとパスで攻撃に絡んでいく。一昨季から2年連続でリーグ戦全試合フル出場。代えがきかない絶対的存在でJ1川崎への来季加入が内定している大黒柱だが、試合の中で際立つ活躍を見せることができていない。
 「(ミスすることを)怖がらずに(味方から)もっとボールを受けなければいけません」
 怖がる必要などない高い技術を持つのだが、リーグ開幕前に3週間以上参加した川崎の練習で自信をちょっとなくした。
 「プロのスピード感の中では、自分のプレーがまだ通用しないと思いました」
 それが尾を引いて積極性を欠き、本来の実力を発揮できていないというわけだ。しかし、実際には川崎の練習でのプレー内容は自信を失うほどのものではなく、無難にこなしていたらしい。
 桐蔭横浜大の安武亨監督は「誰よりもうまくて、誰よりもセンスがある選手なんだから、もっと大胆になってほしいです」と、期待を込めて注文をつける。メンタル面が課題と言えそうだが「(今後は)いい意味で開き直って、思い切りやります。誰が見てもすごいと思われるようなプレーをしなければいけません」と、J1内定選手としての覚悟を決めた。
 昨季まで同じ土俵で対戦していた明大OBのボランチ、安部柊斗(FC東京)を身近な目標として意識する。より攻撃的な仕事もこなす「柊斗くんのような」選手への脱皮を図る。
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