障害者の「かりんとう」、ネットで応援資金募る 岐阜「いぶき福祉会」

2020年7月15日 05時00分 (7月15日 12時14分更新) 会員限定

工房でかりんとうを製造する従業員=岐阜市のいぶき福祉会で

 社会福祉法人いぶき福祉会(岐阜市島新町)は今月上旬から、運営する障害者支援事業所でつくる「かりんとう」の製造費をクラウドファンディングで調達する「かりんとう応援プロジェクト」を始めた。林洋三事業部長は「障害者理解にもつながれば」と期待を込める。(藤矢大輝)
 同会は一九九五年に設立され、市内で九つの事業所を運営。特別支援学校を卒業したばかりの十八歳から、八十代までの約百五十人が菓子やジャムの生産、米や野菜の栽培を担う。
 かりんとうは二十四年前から製造。就労継続支援A、B型事業所「いぶきゆめひろ共同作業所」(同市島栄町)で二十人が製造にあたっており、長良川温泉若女将会とのコラボ商品「鮎果鈴(あゆかりん)」を生み出すなど好評を得ている。
 しかし、新型コロナウイルスの影響で販売する店舗が営業自粛。かりんとうも製造停止を余儀なくされ、三〜五月は計約二百万円の減収になった。受注は戻りつつあるが以前の半分程度といい、一日の生産量も約二十キロに半減させている。
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