新郷小(あわら)利活用機運高まる   考える会5カ年計画の一環で企画

2020年7月15日 05時00分 (7月15日 09時53分更新)
各種企画や5カ年計画について話し合うメンバーたち=あわら市新郷小学校で

各種企画や5カ年計画について話し合うメンバーたち=あわら市新郷小学校で

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 26日 ワークショップ  来月6日 児童対象学習会

 休校中のあわら市新郷小学校の利活用に向け、地元住民らの機運が高まってきた。本年度を模索期間と位置付け、七月二十六日に幼児や母親らの憩いの場「キッズスペース」について考えるワークショップ、八月六日には小学生対象の学習会を開催。さまざまな可能性を探りつつ、コミュニティー活動の拠点としての整備を目指す。
 両企画とも、若手有志らが核となる「新郷小学校を考える会」が策定中の五カ年計画の一環。同校は地区の中心で県道沿いの好立地とあって、農産物直売所やカフェの開設、各種イベント開催など住民の夢も膨らむ。年度内は各種企画を定期開催し、地域の意見を集約させていく。
 十二日には、メンバーら十人が旧職員室に集まり、夏の企画に向けた段取りや周知法などを確認した。ワークショップは利用者となる市内の母親やサポート役の元保育士らの参加を募る。学習会は勉強だけでなく、プログラミングや工作なども予定し、補助スタッフを募集中。副代表の三上寛了(ひろあき)さん(39)は「地域の皆でやれることをやってみよう。まずは走りだそう」と呼び掛けた。
 考える会は、新郷地区の区長会など各団体で構成する「利活用検討委員会」の実動部隊として昨秋に発足。二〇二四年度まで五カ年の事業計画は、住民アンケートの結果も交えて利活用法を短期・長期の視点で整理した。自習スペースやレンタルオフィスとしての利用、雇用創出なども見据えたマルシェの開催、飲食店の開設、コミュニティセンターの事務所設置といった案を盛り、八日に利活用検討委へ素案を示した。意見交換を重ね、二〇年度内の策定を目指す。 (北原愛)

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