花送り 広がれ支援の束  福井の生花店が定期便開始 

2020年7月15日 05時00分 (7月15日 10時12分更新)
お花の定期便サービスを紹介する大村社長=福井市の福井商工会議所ビルで

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 売り上げを県に寄付

 新型コロナウイルスの感染拡大でイベントが中止となり、花の需要が減少している。こうした現状を踏まえ、生花販売を展開する「FLOWER JOY(フラワー ジョイ)」(福井市みのり四)は、新たに花の定期便サービスを六月末から始めた。九月三十日までの三カ月間の売り上げ全額を県に寄付し、コロナ関連費用に役立ててもらう考え。
 定期便は毎週一回、季節の花を中心に三束分が企業や個人宅に送られる。一輪挿しを希望する場合など各種相談にも応じる。花瓶がない場合は無料で貸し出す。価格は送料込みで一回二千七百五十円(税込み)から。配達エリアは県内限定。
 同社の大村直央社長(29)は、コロナ禍による「花の廃棄」の報道に接して「生産者の苦しい状況に心を痛めた」と、この定期便を始めることを決めた。
 大村社長は「千葉大学の研究で花にはリラックス効果があると証明されている。花を通じて多くの人に喜び、元気、幸せを与えたい」と説明する。また「新型コロナで社会的な不安が増している時世だからこそ、花の効果を体感してほしい」と呼び掛ける。(問)フラワージョイ=(0120)501870 (長谷川寛之)

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