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低めのコントロールをつけるには?

2020年7月15日 05時00分

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 【質問】中学軟式のピッチャーです。スピードには自信があるのですが、高めにしかいきません。低めのコントロールをつけるにはどうしたらいいですか。 (神奈川県横須賀市 中1)
 【答え】ボールが高めにいく原因はいろいろあります。プロや大学生と違って投球フォームがまだ完成されていないのが多くの要因です。リリースポイントという言葉を聞いたことがあるでしょう。ボールが指から離れる瞬間の位置のことですが、これが安定していないと、コントロールはばらつきます。コントロールの乱れは高低にぶれるか、あるいは左右なのかによって修正方法は違います。
 高めにいくのは多くの場合、ステップ幅が広すぎるときです。広すぎると、前足への体重移動がスムーズにできないため、体が起き上がってボールを早く放してしまうことになります。プロの投手が投球前に、ステップ幅を歩測しているのを見たことがあるでしょう。少しの違いでもコントロールが左右されるほど大切です。ステップ幅は個人差があるので自分のベストピッチのときの幅を覚えておいてください。ステップ幅が安定すると肘も上がり腕もしっかり振れて、いい球がいくようになります。
 体重移動とリリースを修正するために、一人でできる練習方法としては、ピッチングと同じ投球フォームで踏み出した足の1メートルぐらい前の地面にボールをたたきつけるのを勧めます。ステップした足に全体重が乗るようにして腕を振ります。上級者もやっています。
 (慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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