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下呂ー高山、国道・鉄道復旧見込めず 高校生300人、通学に支障

2020年7月15日 05時00分 (7月15日 05時01分更新)
崩落した国道41号。復旧工事が進む=下呂市小坂町門坂で

崩落した国道41号。復旧工事が進む=下呂市小坂町門坂で

 県内で大雨特別警報が発令されて15日で1週間。県内の孤立状態は全て解消されたが、下呂市と高山市を結ぶ主要道路の国道41号やJR高山線などは、復旧の見込みが立っておらず、通勤や通学する人たちに深刻な影響を及ぼしている。 (西浦梓司、加藤佑紀乃)
 国道41号は、下呂市小坂町門坂で約三百メートルにわたり道路が崩落しており、高山市への行き来ができない状態。高山市奥飛騨温泉郷と同市街地を結ぶ国道158号も、大型車の通行が規制されており、バス通学や通勤ができないでいる。下呂市と高山市を結ぶJR高山線は飛騨小坂−渚間で不通となっており、復旧の見通しが示されていない。
 県教委によると、交通インフラの遮断で下呂、高山両市内の県立高校四校に通えない生徒は、十三日時点で計三百人。このうち百四十人が在籍する益田清風高校(下呂市萩原町)に高山市から通う三年の谷口涼香さん(18)は「新型コロナウイルスによる休校もあり、三年生になってから一カ月しか学校に通えていない。単位を終えられるか不安」と語る。
 同校では通学できない生徒のため、授業の様子をタブレットなどで撮影して配信するが、担当教諭は「タブレットやパソコンの...

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