藤井マジックだ!!藤井聡太七段が2連勝…王位戦第2局 形勢不利だった最終盤に木村王位を大逆転

2020年7月14日 19時43分

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王位戦の第2局で、立会人の深浦康市九段(左)から封じ手を示される木村一基王位(右)。左から二人目は藤井聡太七段

王位戦の第2局で、立会人の深浦康市九段(左)から封じ手を示される木村一基王位(右)。左から二人目は藤井聡太七段

  • 王位戦の第2局で、立会人の深浦康市九段(左)から封じ手を示される木村一基王位(右)。左から二人目は藤井聡太七段
 最年少タイトル獲得を目指す藤井聡太七段(17)が、最年長タイトル獲得記録を昨年樹立した木村一基王位(47)に挑む将棋の第61期王位戦七番勝負(中日新聞、東京新聞主催)第2局は14日、札幌市厚別区のホテルエミシア札幌で指し継がれ、藤井七段が144手で勝利し、2連勝とした。第3局は8月4、5日、神戸市の有馬温泉・中の坊瑞苑で指される。
 後手番でブレーク(タイトル戦の後手番で勝つこと)して優位に立ちたい藤井七段だが、木村王位は「百折不撓(ふとう)」を体現する希代の勝負師。将棋史に刻まれる「最年長VS最年少シリーズ」は、両者が土俵中央でがっぷり四つに組む形となった。
 盤上は木村王位がエース戦法の「相掛かり」を採用すると、局面は26手目に早くも未知の領域に突入した。木村王位が角道を開けていないのを見て、藤井七段が相手の飛車に当てながら角を4四に上げたのが、ドラマの始まりだった。互いの構想力が問われるなか、2日目は藤井七段の封じ手が読み上げられてスタートした。互角のまま午後に入ったが、歩損の藤井七段は終始、やや忙しい展開。ここで木村王位が受けの妙手を放ってペースを握ると、形勢は木村王位優位に傾いたが、ともに1分将棋となった最終盤に藤井七段が逆転した。

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