新型コロナとあなたの病気 ㊦

2020年7月14日 05時00分 (7月14日 11時08分更新) 会員限定
 基礎疾患のある人が、感染の再拡大が心配される新型コロナウイルスから命を守るにはどうすればいいか。連載の最終回は、糖尿病と腎臓病を取り上げる。 (医療取材班)

【糖尿病の人へ】愛知医科大糖尿病内科教授・中村二郎さん 食生活整えて運動を



米国のある報告では、コロナ患者に占める糖尿病患者の割合は10・9%。糖尿病患者が人口に占める割合10・5%と差がなく、感染しやすいとは言えないことになる。しかし、報告によって違いがある上、国内にはデータがないため、実際のところは分からない。
 ただ一般的に、糖尿病患者は免疫の働きが低下しており、細菌感染はしやすいと言われている。ウイルスに感染しやすいかどうかは分かっていないが、ウイルスが原因となる風邪はひきやすいように思う。手洗いやマスクの着用、「三密」を避けるといった感染予防の基本を徹底してほしい。
 米国の報告では、新型コロナで入院した人のうち糖尿病患者は24%。さらに、集中治療室(ICU)に入る人では32%と高くなっており、重症化しやすい可能性はある。重篤化...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

PR情報

医療ニュースの最新ニュース

記事一覧