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二塁が阿部でも溝脇でも 京田が目指すは“アライバ”のプレー…二遊間連係、もっと呼吸合わせる

2020年7月14日 06時00分

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春季キャンプで守備練習中、荒木コーチ(中)と話す京田(左)と溝脇=2月1日、北谷球場で(今泉慶太撮影)

春季キャンプで守備練習中、荒木コーチ(中)と話す京田(左)と溝脇=2月1日、北谷球場で(今泉慶太撮影)

◇京田の「青臭く」第3回


 中日・京田陽太内野手(26)が担当する通年企画「青臭く」の第3回。開幕後初となる今回は、有観客初日の10日・広島戦(ナゴヤドーム)を振り返りつつ、21試合消化時点での攻守の手応えを語った。(構成・川本光憲)
 お客さんの前で初めて試合した広島戦は忘れられない日になりました。光景が違えば、雰囲気はガラっと変わります。拍手をもらって、ジーンときました。ちょっと前までの当たり前は、今ではありがたいこと。「これがプロ野球だな」と感じました。いつもより体が動きました。その分、疲れました(笑)
 開幕後初めての連載になります。21試合で感じた野球の話をします。打撃は脚を引いて構えています。昨季までシーズン中にフォームを変えていました。今年は誰に何を言われようと変えるつもりはありません。タイミングを取る感じも悪くない。貫きます。
 守備は二遊間の連係がポイントです。まず、6月24日のDeNA戦(横浜)。1点リードの2回1死一、三塁。先発・山本へのゴロの場面です。
 打者は右打者で投手の井納さん。右方向へ飛ぶ可能性が高く、ボクが二塁のベースカバーに入る予定でした。ですが打球は遊撃寄りに飛ぶと、山本が捕球して併殺を狙おうとするも、ボクも捕りにいっているから二塁ベースにはいない。その後、二塁の阿部さんが猛ダッシュでベースカバーに入りましたが、タイミングが合わずに封殺できず、アウトは一塁だけ。三塁走者の生還を許して追いつかれました。
 練習と結果がともなわないケースだと思います。(内野守備走塁コーチの)荒木さんは「1つ取れた。それでいい」と。それでも次は併殺にしたい。瞬時の判断や、声の連係を含めて、互いの考えを分かる間柄になりたいです。
 勉強になるシーンは7月7日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)にもあります。4回先頭の西浦の場面です。二塁を守っていた同学年のミゾ(溝脇)が二遊間のゴロに追いついたんですが、無理な体勢になったことで一塁に悪送球。無死二塁になりました。
 次に同じ場面があったら、先輩方のプレーをやりたいです。阿部さんであってもミゾであっても、二塁手からのトスを受けて、ボクが一塁に投げる。荒木さん、井端さんによる“アライバ”のプレーを見て育ちました。呼吸を合わせて、できるようにしたい。
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