国内外へ仮想修学旅行 オンラインで現地と交流

2020年7月14日 05時00分 (7月14日 10時10分更新)
オンライン修学旅行の企画についてZoomで関係者と打ち合わせをする釣部実さん=七尾市生駒町で

オンライン修学旅行の企画についてZoomで関係者と打ち合わせをする釣部実さん=七尾市生駒町で

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七尾の「御祓川」 23日、高校生対象に


 七尾市のまちづくり会社「御祓川(みそぎがわ)」は、新型コロナウイルスの影響で高校生の修学旅行が難しくなっている事態を受け、仮想修学旅行のオンライン企画を開く。七尾市の高校生が対象で、二十三日開催。ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」で、東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市、焼き物が盛んな長崎県波佐見(はさみ)町、リゾート地のインドネシアのロンボク島とつなぎ、計三カ所の住民らとインターネット上の交流を楽しんでもらう。(中川紘希)
 陸前高田市との交流では、復興を目指す住民団体「長洞元気村」の代表者に、被災時の苦労やこれまでの取り組みを紹介してもらい、防災意識を高める災害のシミュレーションゲームも行う。波佐見町とは、伝統的な「波佐見焼」の工房をのぞき現地の高校生と交流する予定。
 ロンボク島とは、日本出身者から現地の動画を紹介してもらい、クイズに答えるという。この企画を考えた、御祓川でインターンシップ(就業体験)をする釣部実さん(20)=神戸学院大三年=は「学べて楽しめる内容にした。オンラインだからこそ、パスポートがなくても海外に行くことができ、三カ所を回る豪華な内容にできた」と説明する。
 参加資格は七尾市に在住か、在学の高校生で、フェイスブックページ「御祓川大学」で申し込みを受け付けている。開催時間は午後一時から七時まで。参加無料。釣部さんは「現地の人とリアルタイムで会話することで、新しいつながりをつくってもらえたら」と期待を込める。
◇オンライン修学旅行申し込みサイトのQRコード=

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