「持参」の浸透に誇りを 伊勢市、レジ袋有料化13年

2020年7月14日 05時00分 (7月14日 05時00分更新) 会員限定
2001年度に配布したマイバッグと有料化したレジ袋の収益で検討会が購入した電気自動車をPRする出口参事=伊勢市西豊浜町の市清掃課庁舎で

2001年度に配布したマイバッグと有料化したレジ袋の収益で検討会が購入した電気自動車をPRする出口参事=伊勢市西豊浜町の市清掃課庁舎で

  • 2001年度に配布したマイバッグと有料化したレジ袋の収益で検討会が購入した電気自動車をPRする出口参事=伊勢市西豊浜町の市清掃課庁舎で
 七月から全国の小売店で始まったプラスチック製レジ袋の有料化。伊勢市では二〇〇七年九月から、スーパーでの有料化を実施してきた。当時、旗振り役を務めた三重大の朴恵淑名誉教授(66)は「十万都市の主立ったスーパーが一斉に協力した事例は日本でも初めてだった。市民はトップランナーとして誇りを持つべきだ」と呼び掛ける。 (高橋信)
 市清掃課によると、合併前の旧伊勢市が〇一年度、ごみの削減を目的に、約四万三千戸の全世帯にマイバッグを配布した。当時、デザインの投票などに市民が参画したマイバッグを全戸配布した事例は、全国にもなかった。市環境生活部の出口昌司参事は「いまだに使ってくれている人を目にするし、『同じ物を売ってくれないか』という問い合わせもある」と話す。
 〇六年四月、森下隆生前市長が初当選すると、翌〇七年四月中に、二酸化炭素(CO2)削減による地球温暖化防止のため、マイバッグ持参運動の取り組み強化を関係部局に指示した。同六月、朴名誉教授を座長に市民団体や事業者、県と市でつくる「ええやんか!マイバッグ(レジ袋有料化)検討会」が立ち上がった。
 同九月...

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