J1名古屋 開幕4戦無敗で5位浮上!MF阿部浩之「点取れそうやな」“イメージ通り”の衝撃ミドル

2020年7月13日 00時11分

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C大阪―名古屋 後半、チーム2点目のゴールを決めた阿部(左)はイレブンと喜ぶ

C大阪―名古屋 後半、チーム2点目のゴールを決めた阿部(左)はイレブンと喜ぶ

  • C大阪―名古屋 後半、チーム2点目のゴールを決めた阿部(左)はイレブンと喜ぶ
  • 後半、ゴールを決める名古屋・阿部(左から3人目)

◇12日 J1第4節 名古屋2-0C大阪(ヤンマー)


 名古屋グランパスはMF阿部浩之(31)の巧みなミドルシュートなどで、3連勝のC大阪に快勝、勝ち点8で5位に浮上した。浦和は鹿島を振り切り、首位川崎と勝ち点10で並んだ。鹿島は開幕4連敗。FC東京は横浜Mに逆転勝ちした。G大阪は清水に競り勝ち、再開後の初白星を挙げた。
 再開後初の有観客試合に約4000人が訪れたC大阪サポーターからも、思わず驚きの声が漏れた。1―0の後半16分、ペナルティーエリア手前でMF稲垣が奪ったボールは、入れ替わるように阿部へ。大きく右に持ち出して右足から放たれた低弾道のミドルシュートは、横っ跳びの相手GKの手をかすめるようにゴール右下へ刺さった。
 大胆さと正確な技術がかみ合った一撃で、開幕3連勝で首位だったC大阪を撃破。阿部は「(稲垣)祥がトラップした瞬間、ボランチが移ってないのが見えた。『点取れそうやな』と思って、『どけっ』と言って奪った(笑)コースは見えていたし、イメージ通り」と胸を張った。
 立ち上がりの約10分は、C大阪に自在にボールを回された。それでも、フィッカデンティ監督から「しっかり受けよう」と指示が飛ぶと、我慢強く自陣で攻撃を耐えた。徐々にペースを取り戻すと、前半38分、CKからオウンゴールで今季初の先制点を奪った。
 その後も、阿部が「チームとして共通意識が持てていた」と、振り返るように攻守で組織的に戦った。終了間際にパワープレーから同点弾を浴びた前節・G大阪戦の悪夢を振り切るように、前線で起点となるC大阪のFW都倉の投入に冷静に対応。阿部の得点で守備陣にも余裕ができ、今季初の完封勝利を挙げた。
 開幕から4試合を終えて無敗(2勝2分け)は12年ぶりで、順位は5位に浮上した。今季初めてホームに観客を迎える次節・鳥栖戦(豊スタ)に向け、「来てくれた人に笑顔で帰ってもらえるように勝利を届けたい」と阿部。“優勝請負人”の異名を持つタイトルコレクターが、チームをさらに上位へ導く。
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