3カ月ぶり神恩太鼓再開 おかげ横丁

2020年7月12日 05時00分 (7月12日 11時11分更新) 会員限定
3カ月ぶりに観光客らに披露された神恩太鼓=伊勢市宇治中之切町のおかげ横丁で

3カ月ぶりに観光客らに披露された神恩太鼓=伊勢市宇治中之切町のおかげ横丁で

  • 3カ月ぶりに観光客らに披露された神恩太鼓=伊勢市宇治中之切町のおかげ横丁で
 伊勢神宮内宮(伊勢市)近くの「おかげ横丁」の和太鼓チーム「神恩太鼓」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため四月十二日から休止していた同所での演奏を、十一日、三カ月ぶりに再開した。 (高橋信)
 当面は、一日の演奏回数を従来の四〜五回から三回に減らし、曲数も一曲にする。演者の上限も三人までとして、演奏終了後の写真撮影や握手は休止することで感染防止に取り組む。演奏が行われるやぐら周辺には、奏者と聴衆の距離を離すため、ロープを張る。
 十一日午後一時からの演奏には、多くの人が訪れ、力強い和太鼓の響きに耳を傾けた。奈良県橿原市の会社員中野光男さん(70)は「演奏が再開すると知って来た。太鼓を聞かないと伊勢に来た気がしない。いつ聞いても最高で、仕事を頑張ろうという活力になる」と満面の笑みを浮かべていた。
 神恩太鼓の奏者、西世古葉さん(40)は「感染症対策をしながら緊張感を持って演奏させてもらった。聴衆は休止以前の半分くらいだが、気持ち良かった。お客さんあっての太鼓だと実感した」と満足げだった。

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