北方領土問題パネルで学ぶ 県総合博物館

2020年7月12日 05時00分 (7月12日 11時10分更新) 会員限定
北方領土問題の経緯を伝えるパネル展=津市一身田上津部田の県総合博物館で

北方領土問題の経緯を伝えるパネル展=津市一身田上津部田の県総合博物館で

  • 北方領土問題の経緯を伝えるパネル展=津市一身田上津部田の県総合博物館で
 北方領土問題について学ぶパネル展が十一日、津市一身田上津部田の県総合博物館で始まった。択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の北方四島を巡る歴史的な経緯や問題点を紹介している。八月二日まで。
 北方領土は一九四五年に当時のソ連軍が占領した。五六年の日ソ共同宣言で国交を回復し、九一年の日ソ共同宣言で領土問題の存在が初めて明文化されたが、現在も解決に至っていない。展示では、これらの経緯を詳細に説明するほか、ふるさとを追われた人々の証言や島々の自然などを紹介している。
 会場は、三階の交流展示室前。広島や長崎、沖縄の太平洋戦争の戦禍を伝えるポスター展示もある。連合三重と北方領土返還要求三重県民会議による共催。連合三重の藤岡充昭事務局長は「終戦から七十五年。戦争の悲惨さや歴史を学び、いま一度平和に目を向けてもらえたら」と話している。 (鎌倉優太)

関連キーワード

PR情報