志摩・安乗の人形芝居、今秋は中止 復活以来初

2020年7月12日 05時00分 (7月12日 05時00分更新) 会員限定
上演の中止が決まったが人形の状態を確認する石井会長=志摩市阿児町安乗で

上演の中止が決まったが人形の状態を確認する石井会長=志摩市阿児町安乗で

  • 上演の中止が決まったが人形の状態を確認する石井会長=志摩市阿児町安乗で
  • 昨年の公演で滑らかに人形を操る黒子姿の人形遣いら=志摩市阿児町安乗で
 志摩市で毎年九月に上演される国重要無形民俗文化財「安乗の人形芝居(安乗文楽)」が、今秋は取りやめになった。一九五一年に復活して以来、初めての中止となる。新型コロナウイルス感染症予防のために観客の間隔をとることが難しい上、練習でも密集を避けられないため。関係者らは来年の通常開催を目指す。 (山村俊輔)
 安乗文楽は安乗神社(阿児町安乗)の秋季例大祭で、安乗人形芝居保存会のメンバーが二日間かけて上演する。毎回、地元の高齢者を中心に約千五百人が観覧する。敷地は四百平方メートルほどで、上演当日は人でごった返す。
 舞台では一体の人形を三人一組で操るため、必然的に密集する。さらに三味線や語りの役など常時十数人がかかわる。...

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