陶芸の息吹800年たどろう 甲賀に信楽伝統産業会館

2020年7月11日 05時00分 (7月11日 05時01分更新) 会員限定
エントランスホールの陶壁を除幕する関係者ら=甲賀市信楽伝統産業会館で

エントランスホールの陶壁を除幕する関係者ら=甲賀市信楽伝統産業会館で

  • エントランスホールの陶壁を除幕する関係者ら=甲賀市信楽伝統産業会館で
  • 歴史を紹介する「信楽焼ミュージアム」=甲賀市信楽伝統産業会館で
  • オート三輪をあしらったジオラマも=甲賀市信楽伝統産業会館で
 信楽焼の歴史を紹介する甲賀市信楽伝統産業会館の披露式が十日、同市信楽町長野の信楽地域市民センターに併設された新会館であった。 (築山栄太郎)
 旧会館は、信楽焼が一九七五年に国の伝統的工芸品に指定されたのを受け、旧信楽町が二年後に「信楽焼の殿堂」として整備。老朽化のため、市が市民センターと併せて新会館を整備し、昨秋完成した。今年四月オープンの予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で六月一日に延期された。
 新会館は鉄筋コンクリート造二階建て延べ千百六十七平方メートル。「信楽焼ミュージアム」では、やきものやパネルの展示で、八百年続くといわれる信楽焼の歴史をたどることができる。戦後にやきものの運搬に使われたオート三輪の展示も目を引く。
 企画展示室もあり、現在は旧町時代に開かれていた信楽陶芸展の入賞作品(館所蔵)が並ぶ。見学無料で、木曜休館。
 披露式は感染拡大が一段落したのを受け、市や地元関係者、施工業者ら二十五人が出席して開催。穴窯で焼き上げた九十一枚の陶板を敷き詰めた幅五メートル、高さ二・八メートルの陶壁「天の息吹、地...

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