絶滅危惧種マレーバク「七夕」に出産 日本平動物園

2020年7月11日 05時00分 (7月11日 05時03分更新)
生まれたばかりのマレーバクの赤ちゃんと出産したオリヒメ=日本平動物園で

生まれたばかりのマレーバクの赤ちゃんと出産したオリヒメ=日本平動物園で

  • 生まれたばかりのマレーバクの赤ちゃんと出産したオリヒメ=日本平動物園で
 静岡市駿河区の日本平動物園は九日、絶滅危惧種に指定されている草食動物マレーバクのオリヒメ(雌、三歳)が、名前にふさわしい「七夕」の七日に赤ちゃんを出産したと発表した。 (五十幡将之)
 オリヒメは昨年三月、開園五十周年に合わせ、繁殖目的で埼玉県宮代町の東武動物公園から来園した。赤ちゃんはフタバ(雄、六歳)との子で、体重約七キロ、体長約五〇センチの雌。母子共に元気で、赤ちゃんはオリヒメにすがりつくなど愛くるしい姿を見せている。
 マレーバクは東南アジアに生息し、白と黒の体色が特徴。現在、国内の飼育頭数は約三十頭。東武動物公園によると、オリヒメは、夏生まれの兄の名がヒコボシだったことからその名が付けられた。
 日本平動物園の担当者は「奇跡的に名前にちなんだ日に出産し、飼育員も獣医師も驚いている。マレーバクの飼育は県内でここだけなのでとてもうれしい」と話した。公開時期は、母子の体調を考慮しながらホームページで発表する。

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