感染対策は万全、観光バスの旅を 浜松・運行会社などPR

2020年7月10日 05時00分 (7月10日 05時03分更新)
旅行需要を喚起しようと集まった浜松市内6社の観光バス=浜松市西区の弁天島海浜公園で(ドローンから)

旅行需要を喚起しようと集まった浜松市内6社の観光バス=浜松市西区の弁天島海浜公園で(ドローンから)

  • 旅行需要を喚起しようと集まった浜松市内6社の観光バス=浜松市西区の弁天島海浜公園で(ドローンから)
  • 座席に取り付けられた飛沫の拡散を防止するシート=浜松市西区の弁天島海浜公園で
 新型コロナウイルスの影響で県内を訪れる観光客が激減する中、観光バスの感染防止対策をPRしようと観光バスの運行会社六社などが九日、浜松市西区の弁天島海浜公園で観光バスの合同試乗会を開いた。バス会社や旅行会社はコロナの影響で壊滅的な打撃を被っていて、関係者は「観光バスの対策を知り、ぜひ小旅行や修学旅行にバスの利用も選択肢に入れてほしい」と呼び掛けている。 (佐藤裕介)
 公園駐車場には六社の六台のバスが並び、各社や市内の旅行会社関係者ら約三十人が参加した。
 参加者はバスに試乗して、運転席や座席に備え付けられた飛沫(ひまつ)防止用のシートやビニールカバーを確認。特殊な噴霧器を使って白い煙を車内に充満させ、五分間ほどで車内の空気を入れ替えるバスの外気導入システムの効果を体験していた。
 観光バスを利用した旅行商品を販売している日本旅行浜松支店では、感染が拡大し始めた二〜三月ごろから販売が減り始め、四〜五月ごろには「売り上げはほぼゼロの状態になった」(同店)。その後、政府の非常事態宣言が解除され、六月下旬ごろから少しずつ客足が戻り始めたが「依然として前年同月比では一割に満たない水準で危機的だ」(同)という。
 浜松市周辺の旅行会社などでつくる浜松旅行業協議会の土居忍代表幹事は「少しでもお客さまに安心していただき、観光バスを使った旅や修学旅行を楽しんでもらいたい。『旅行は楽しみたいが遠くに行くのは心配』という方々は、まずは浜松周辺で検討してもらえればうれしい」と話していた。
PR情報