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ラグビー合宿聖地ピンチ コロナ影響 W杯翌年「期待したが…」

2020年7月9日 16時00分 (7月9日 16時00分更新)
ラグビーW杯を前に練習するイタリア代表=2019年9月、長野県上田市の菅平高原で

ラグビーW杯を前に練習するイタリア代表=2019年9月、長野県上田市の菅平高原で

  • ラグビーW杯を前に練習するイタリア代表=2019年9月、長野県上田市の菅平高原で
 北海道や長野県にあるラグビー夏合宿の聖地がピンチだ。ラグビー・ワールドカップ(W杯)の盛況を受けて例年以上ににぎわうはずが、新型コロナウイルスの影響で予約が入らない。地元関係者が頭を抱える中、かつて聖地に汗と涙を染み込ませたラガーマンから応援の輪が広がり始めた。
 W杯で大躍進した日本代表が、大会直前に合宿した北海道網走市。八月の平均気温が二〇度を下回る冷涼な気候と、市営のトレーニング施設の良質な芝を売りに、トップリーグや大学の約十チームが毎夏、合宿を行う。
 しかし今夏は、いまだ受け入れ決定ゼロの「異例の状況」(市担当者)。三月に大学チームから問い合わせがあったものの、感染拡大後にキャンセルの連絡が来た。担当者は「盛り上がりを期待したが今年は厳しい。秋ごろから来年の受け入れに向けて動き始められたら…」と肩を落とした。
 長野県上田市の菅平高原は民間ホテルなどが所有するラグビー場が百面以上あり、宿泊施設も約百軒。一九三〇年代から大学チームを受け入れ始めた日本最大級の合宿地だ。昨夏は八百超のチームが訪れ、W杯前にはイタリア代表も練習を行った。だが今夏は六月時点で受け入れが確定しているのは十五...

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